-
ばあちゃんの暮らしには、昭和の最後まで電気もなく、私たちが当然と思う「便利なモノ」もありませんでした。ただ、木々や風、生きものが発する自然の声に満ち溢れ、さまざまな生命たちと共に生きる安心と喜びが、その暮らしを豊かに彩り、満ち足りた笑顔を生みだしていた様が映画に描かれます。科学がどんなに進歩して暮らしが便利になっても、変わらない暮らしの中で、ばあちゃんが守ってきたものとは…? 「人の暮らしにかけがえのないもの」「食の豊かさ」について、時間をベクトルに来場者と共に考えます。
※タイマグラ:岩手県川井村にある戦後開拓地。アイヌ語で「森の奥へと続く道」の意。昭和の終りに電気が通った地と言われている。